田子牛について

幻の田子牛

田子高原

当店で一番自慢できる素材がこの田子牛です。東京で味わえるのは当店だけでしょう。

地元の生産者によって真心をこめて育てられる田子牛(黒毛和牛)は、生後10ヶ月までは田子高原の広大な草地で母牛と一緒にのびのびと過ごし、その後牛舎で安全な飼料と徹底した健康管理のもと、2年間ほど飼育されます。そして、食肉市場に出荷された枝肉は(社)日本食肉格付協会によりA5~A1・B5~B1に格付けされます。

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田子牛の特徴

田子牛の加工後

次のような特徴があります。

  1. 森から生まれた、清き水で育てられる。
  2. 四季の寒暖さ、昼夜の温暖差があるから、肉のきめ・締まり・光沢がよく、風味があります。
  3. 安全な地元産へのこだわり。

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田子豚について

幻の田子豚

田子牛と同様に有名なのが、この田子豚です。

田子豚はガーリックポークと呼ばれております。 配合飼料に特殊加工したにんにくの粉末を0.2%添加給与して飼育されているからです。ただし、にんにくの臭いは全くしないのです。

田子名物のにんにくを使用して優しくのびのびと飼育された田子豚にハマった人が当店には多数いらっしゃいます。あなたはまだ食べたことがないんですか?ガーリックポークを一度食べたら、他の豚肉が食べられなくなっちゃいますよ。

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田子豚の特徴

田子豚の加工後

次のような特徴があります。

  1. 美容と健康に効果があるビタミンB1が、市販豚と比較して約2倍多く含まれ、疲労回復にも役立ちます。
  2. 保水力があるため、ジューシーでやわらかく、そして歯ざわりもよく肉色もきれいです。

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田子にんにくについて

にんにく日本一!!

田子にんにくの生産風景

七月上旬、梅雨明けとともに町全体が強烈な匂いに包まれます。わずか二週間足らずの間に二千数百トンものニンニクが一斉に収穫されるのです。この時、町はにんにく一色。最も活気づく時です。

田子で生産されるのは、「福地ホワイト六片種」。雪のように真白で、丸く豊かでエレガントな形と粒が大きく身のしまった品質により中央市場評価も高いのです。

昭和37年に栽培開始、昭和44年には農協に「にんにく生産部会」が創設され本格的な生産体制に入りました。昭和56年には質・量ともに日本一に輝いています。

「にんにくの町・田子」をこれほどまで有名にしたのは、その生産量や品質ばかりではありません。世界初であろう「にんにくシンポジウム」や「にんにく姉妹都市」といったこだわりとラーメンなどの加工品をいち早く手掛けたことも大きいのです。

古くから香辛料や強壮剤として珍重されてきたにんにく。今、アトピーやアレルギー対策の一つとして新たな注目を集めています。

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神秘のにんにくについて

にんにくの薬効

6500年の歴史

田子にんにくの乾燥風景

ニンニクの原産地は、中央アジアのキルギス地方といわれ、香辛料として東西に広まったといわれています。

不老不死の霊薬として紀元前4500年の古代エジプト史に登場し、強壮剤や媚薬として使われ、クレオパトラもにんにくを愛用していたという説やピラミッドを築いた奴隷や労働者が重労働に耐えるためににんにくを常用していたと記されています。中国には約2100年前の漢の武帝の治世に、朝鮮を経て日本に伝わったのは約2000年前の聖徳太子の時代だといわれます。

にんにくは、仏教用語の「忍辱」が語源。「あらゆる困難に耐え忍ぶ」という意味で、忍辱の境地を目指して修行する僧侶たちが荒行に耐える体力をつくるためににんにくを食したとされます。

無限の可能性を秘めた神秘のにんにく

田子にんにくの神秘

にんにくは、香辛料として使われることが多いのですが、健康食品として、また薬用としても注目されています。古くから滋養強壮の薬用効果が裏付けられるにんにくですが、専門家の間ではまだ無限の可能性を秘めているといわれています。

アレルギーとにんにくB1エキス

アレルギーにも効果がある田子にんにく

人口の一割がアレルギーをもつといわれる日本。アトピー性皮膚炎はアレルギーの一種で、推定患者数250万人といわれます。このアトピー性皮膚炎ににんにくB1エキスの入浴療法が改善効果をもつとか。「にんにくの何の成分が効くのかはっきりしないが、臨床実験では77%の患者に改善効果が見られた」との報告もあります。研究が進めばにんにくの効用はより明らかになるでしょう。